襟足処理におすすめのシェーバー11選｜うなじ処理を自分で剃る方法も

自分では見づらい襟足のムダ毛処理は、お手入れが難しいものです。また、美容室に行った後は特に襟足のことを気にしない人も多いため、一般的にうなじのセルフケアは習慣化されていません。

うなじのムダ毛処理に気を配るのは、女性だけと思っていませんか？実は、うなじは男女問わず、第一印象に関わる重要な箇所です。うなじのムダ毛を処理することで、清潔感のある好印象を与えるだけでなく、若々しく見られます。

そこでこの記事では、襟足処理に便利な電気シェーバーの選び方を解説します。女性向け・男性向けのおすすめシェーバーも紹介しますので、参考にしてください。カミソリで剃る場合との違いや、シェービングのやり方もお教えします。

カミソリは、細かいムダ毛も綺麗に剃れます。しかし、うなじは鏡越しに見ながら剃るには難しく、肌を傷つけてしまう可能性があります。そのため、不慣れな方にとっては、電気シェーバーの方が扱いやすいです。

また、電気シェーバーはカミソリよりも刃が細くて小さいものや、刃が肌に直接つかず毛を拾い上げてカットしするものもあります。加えて小回りが利くので、毛を剃りづらいうなじでも簡単にお手入れができます。

フェイス用シェーバーは、顔の凹凸に合わせて小回りが利き、刃のサイズも短いつくりです。また、眉毛を整える眉カバーやコームがアタッチメントとして付属しているものもあります。

小回りが利くので、うなじの細かい産毛も剃りやすく、刃先に丸みがあるためうなじなど見づらい場所も傷つけにくく剃れます。

おしゃれでかわいいデザインや、キャップ付きでポーチ・コンパクトに入るものも多いので、外出先でムダ毛に気づいた時でもさっと処理ができるのが特徴です。

ボディーシェーバーは、脇やVIOなど全身に使えるのが魅力。フェイス用シェーバーよりも刃の幅が広く、太いムダ毛も楽に剃れる仕様が特徴の、最も人気がある電機シェーバーです。

持ち運びに向いているコンパクトなものから、自宅での使いやすさを重視したものまで幅広く展開されています。また、水洗い可のモデルや充電式のものも多いです。

しかし、襟足というポイントに絞ると、ヘッドがやや大きいため小回りという点ではフェイスシェーバーに劣ります。

メンズ用シェーバーで「襟足用」を探す場合は、メンズフェイスシェーバーか、メンズボディシェーバーから探すのがおすすめ。

ヒゲ用の電気シェーバーだとヘッド部分が大きすぎたり、本体自体も重くて扱いにくかったりと、首裏の使用にはややそぐいません。

ちなみにフェイスシェーバーは、顔の産毛や眉毛剃り、ノーズケア用などのアタッチメントがついているものが一台あればとても便利です。

自分で行うのではなくシェーバーを人に操作してもらえるなら、電気シェーバーにセットされているトリマー刃(キワ剃り)を使用する方法もあります。

きわ剃りは長めの毛を剃るための刃。自分で首裏に使用するのはやや難しいため、人の手を借りられるならおすすめです。

シェーバー選びに迷ってしまったら、メーカーも参考にしましょう。ここでは大手家電メーカーのパナソニックと、美容家電の人気メーカー・コイズミについて紹介します。

パナソニックのシェーバーは刃先が丸く、肌を傷付けにくい設計です。刃はステンレス製で切れ味が長持ちし、しっかり剃れます。イラスト付きのわかりやすい取扱説明書も付いています。

ラインナップの豊富さも魅力です。レディース用・メンズ用があるのはもちろん、フェイス用とボディ用もそれぞれ展開しています。電源も電池式とバッテリー式から選べるので、自分に適したシェーバーを探しやすいです。

コイズミのシェーバーも種類が豊富です。フェイス用やボディ用のほか、眉用やノーズ用などもあります。回転刃式を採用しているのが特徴で、しっかり剃れるのに肌に直接触れないため、肌あたりが優しいです。

アタッチメントを変えて1台で2～3役になるもの・LEDライト搭載のもの・充電が簡単なUSB充電式など、使い勝手のいいシェーバーがそろっています。

☆ここからは襟足用のシェーバーとしておすすめな「フェイスシェーバー」に絞って、選び方の解説を行います。ぜひ最後までご覧ください！

どのシェーバーを選べばいいかわからない！
 
この記事にたどり着いた皆さんも、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか？
 
本記事の目標はズバリ、
簡単にシェーバー選びの失敗をなくすこと
です。
 
今回の記事では、選び方の解説に加えて実際にシェーバーを購入した男性395人を対象に行ったアンケート結果も取り上げ、購入前の不安を解消できる内容になっています。ぜひ最後までお付き合いください。
 
☆この記事を読めば失敗しないシェーバーを選べます！

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実は、たった3つのポイントを意識するだけでシェーバー選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

①自分にあった刃の形状か
②水洗いしそうか
③乾電池・充電式どちらが合っているか

これだけです。疑問に思う部分も多いかと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

• 使いやすくて肌に優しいフェイスシェーバー

本解説を読めば最終的に、にシェーバーに行き着くことになります。

刃の形って何を判断基準にすればいいの？

と困っている方も多いのではないでしょうか。

判断材料は、フェイスシェーバーの特徴が自分にあっているかで選びましょう。

フェイスシェーバーの刃の形状は2種類あり、それぞれ特徴が異なります。

一般的にフェイスシェーバーでよく見かける形です。2枚の刃が重なった形状で、入れ違いになるよう細かく振動させて挟み込んだ毛をカットします。

• 眉毛コームが付属の製品
• 細かい箇所用に刃が短い製品

などいくつかバリエーションがあり、1つの製品で産毛の処理から眉毛カットまで可能なものもあります。

回転式は肌に優しく広範囲を剃りたいときにおすすめ。

円形の刃が中にセットされており、クルクル回しながら使用します。表面はガードに覆われており直接肌に触れないため、安全性が高いのが魅力。

この形状から、眉毛を整えるといった細かな調整には向きませんが、手足の産毛剃り・脇・ビキニライン兼用の商品が多いです。

フェイスシェーバーって水洗いする？

フェイスシェーバーは使い方によっては、皮脂やファンデーションが付着します。切れ味が落ちる原因となるため、なるべく清潔に保ちたいところ。

さて、フェイスシェーバーはフェイス専用の商品ほど水洗い非対応の傾向があります。その場合、ティッシュで拭き取るといった対応に。

しかし、ボディやビキニラインも兼用する商品だと、お風呂場での使用が前提で、カッターの水洗いはもちろん、本体自体が丸ごと防水の商品が多いです。

フェイスシェーバーは、

• 乾電池タイプ
• 充電タイプ

この2種類があります。

ちなみに大手パナソニックは乾電池式を採用。乾電池はリチウムイオンバッテリーのように短期間で放電しないため、メイクポーチに入れっぱなしにするなら、おすすめは乾電池タイプです。

フェイスシェーバーには複数のアタッチメントがセットの商品もあります。

• 眉毛コーム
• ノーズケア用のアタッチメント
• ボディケア用のアタッチメント

などさまざま。複数のアタッチメントを使い分けると、フェイスシェーバー1台で顔・全身のトータルケアが可能です。

他にケア製品をお持ちでないなら、セット商品もチェックしてくださいね。

フェイスシェーバーは化粧ポーチに入れっぱなしで持ち運んで使用する、という方もいます。外出先で処理の甘さが気になった時に重宝しますよね。

しかし持ち運んで使用する以上、携帯性は気になります。フェイス専用商品なら比較的軽量ですが、ボディ兼用だとそれなりの大きさになるため、携帯用ならフェイス専用がおすすめです。

首の後ろは自分で確認しづらい場所なので、三面鏡を使うと見やすいです。襟足の毛が長い場合には、処理する際邪魔にならないようにヘアゴムでまとめます。剃る前に温かいタオルを当てておくと、剃った後も肌へのダメージが少ないので、肌が弱い人には特におすすめです。

肌が弱い人や刃がこすれて赤くなりやすい人は、シェービングクリームをつけるのも有効。準備が整ったら、鏡を見ながら襟足の毛から揃え、ムダ毛を処理していきましょう。剃り終わった後は、肌にローションを塗って保湿し、乾燥から守るとなお効果的です。

歳を重ねるごとに気になる体臭。加齢によるものなので、ある程度は仕方ないですが、うなじのムダ毛を処理することで臭いを軽減できます。

襟足は頭と首の境目なので、洗い切れていない皮脂や角質が溜まることがあります。その皮脂や角質が原因で、臭いがより強くなる可能性があります。うなじのムダ毛を処理して、臭いの元を断つことで加齢臭のストレスをなくし、清潔感を取り戻しましょう。

うなじは、自分からは見られないのに、他の人からは見られがちな場所です。美容院に行かない時でも、自分に合った電気シェーバーを使うことで、うなじのムダ毛処理ができます。襟足を整えることで、清潔感と若々しさを手に入れて、第一印象をアップさせましょう。